三豊ナス
今回はナス!
でっかいでっかいナス!!
香川の伝統野菜『三豊ナス』をご存知ですか。
15年前までは市場にほとんど流通せず、現在でも香川県と関西の一部でしか手に入らない希少なナスです。今回はカマダコンビ・石田と張(チャン)が、その『三豊ナス』の収穫体験をしてきました。
訪れたのは香川県三豊市財田町の生産者、多田彰良さんの畑。財田町は、山間部特有の気候で朝夕の寒暖差が大きく、清流・財田川の上流に位置しており、ナスの栽培に適しているそうです。「ナスは90%が水分なので、おいしいナスを作るには水がとても大切です。
『三豊ナス』はみずみずしくてアクが少ないので、生でもおいしく食べられますよ」(多田さん)
糖度が高く、とろみがあってやわらかジューシー
畑に入った二人がまず驚いたのが、その大きさ。なんと一般的な千両ナスの約3倍もあるそうです。実を片手で優しく支えながらヘタにハサミを入れます。
「重い!ハリがあってツヤツヤ」(石田)
生育期間が14日間の千両ナスに比べ『三豊ナス』は25日間かけて大きく育ちます。
一つ一つたっぷりと養分をたくわえるため、収穫量は千両ナスの約半分しかありません。そのうえ皮が薄く、風で葉が当たっただけで傷になるため、とても手間のかかる品種でもあります。
収穫したナスを早速いただいてみます。皮付きのまま縦半分に切り、フライパンでステーキに。仕上げに「素材の旨み だし醤油」をサッとかけます。
「トロッとした食感で皮も柔らかい。今まで食べたナスの中で一番おいしい!」(石田)
「だし醤油が濃厚な甘みを引き立てて、おいしさがジュワッと広がる!いくらでも食べられそう」(張)
今回は、『三豊ナス』と「素材の旨み だし醤油」をセットにしてお届けします。この機会にぜひ、『三豊ナス』ならではの濃厚でジューシーな味わいをお楽しみください。