オリーブハマチ
オリーブの葉を食べて育つ
香川県だけのブランドハマチ
世界で初めてハマチ養殖の事業化に成功した地である香川県。今回は、そのハマチ養殖80周年を記念して誕生した香川県ブランド『オリーブハマチ』をご紹介します。おなじみ多田羅&菅野のカマダコンビがお邪魔したのは、『オリーブハマチ』の初回生産から携わっている服部水産有限会社。社長の服部秀俊さんは、『オリーブハマチ』誕生のきっかけを作った方でもあります。
「県の水産課から記念事業の相談をされ、オリーブ(県木)の葉の粉末をハマチ(県魚)の餌に配合した『オリーブハマチ』を県職員の方と一緒に開発しました」
オリーブの葉にはポリフェノールの一種「オレウロペイン」が豊富に含まれ、ハマチの身の酸化を遅らせる作用があり、臭みのないさっぱりと食べやすい味わいになるそうです。
「特にお子さまや女性に好評で、青魚は苦手だけど『オリーブハマチ』は食べられるという声もいただいております」
品質と環境に配慮し
安心のおいしさをお届け
服部さんは更に餌の質も重視し、味わいにムラのない、身質の安定した『オリーブハマチ』を育てています。また、県内で初めて水産エコラベル「MEL認証(※)」を取得。持続可能で環境に配慮した養殖に取り組んでいます。
※「MEL認証」(マリン・エコラベル・ジャパン認証)
将来の世代にわたって資源と生態系の保全に積極的に取り組んでいる漁業や養殖業を認証する仕組み。
多田羅と菅野も、たたきを「ぽん酢醤油」でいただきました。「脂がのっているのにクドくない!ぽん酢醤油とよく合って、後口もさっぱりしています」(多田羅)「通常の養殖ハマチよりコラーゲン量が多いと伺いましたが、歯応えがいいですね!」(菅野)
今回は、『オリーブハマチ』のたたきと粕漬け、「ぽん酢醤油」をセットにしてお届けします。
服部さん自慢の味をぜひご堪能ください。