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奇跡的環境が育むマッシュルーム①

北海道でマッシュルームを栽培する鎌田醤油の子会社
「鎌田きのこ」をご紹介します。

だしに使うはずが、予想以上の出来栄えに。

香川県の醤油屋が北海道でマッシュルームを作っている。どなたが聞いても不思議に思われることと思いますが、当初はだし醤油の「だし」に使うために始めた栽培でした。ところが予想をはるかに超える上質なマッシュルームが育ったことから、だしに使うよりそのままの美味しさをお届けしたいと計画を変更。「とかちマッシュ」が誕生しました。

奇跡的環境が育むマッシュルーム。

とかちマッシュが、なぜこれほど優れた品質となったのか。その秘密は世界的にも稀有な好条件が揃う、帯広の環境にあります。

①日本一の小麦産地
日本では稲わらの使用が主流ですが、本場フランスの最上級マッシュルームは、繊維が太くて長い小麦のわらで栽培されています。帯広は小麦の大産地のため、 稲より培地に適した麦わらが使用できます。

②ばんえい競馬場
世界最大級の体躯を誇るばん馬が、力と速さを競う「ばんえい競馬」がある帯広。培地作りに最良とされる馬が使用した麦の敷わら(馬厩肥)が大量に手に入ります。

③清流 札内川
90%が水分のマッシュルーム。日本屈指の水質を誇る札内川の伏流水が風味を深いものにします。

④寒冷な気候
害虫が越冬できない厳しい寒さが、農薬の完全不使用を可能に。さらに、従業員一人ひとりが細心の注意を払って行う衛生管理が、繊細なマッシュルームの無農薬栽培を支えています。

⑤環境に優しい循環型農業
栽培後の培地は、有機肥料として近隣の畑に還元。【小麦】→【ばん馬の敷きわら】→【とかちマッシュの培地】→【野菜の肥料】と循環する、環境に優しい農業を実現しています。

本場フランス産に勝るとも劣らない。

恵まれた環境と妥協のない栽培への取り組み。これらが重なり合い生まれた、風味高く、食感さわやかな、類いまれなるマッシュルーム「とかちマッシュ」。ミシュランの星を獲得しているフレンチレストランをはじめ、札幌や東京のシェフに「これでようやく本当のフレンチが作れる」「パリでの修行時代に使った味」とご愛用いただいているほか、世界中のセレブが集まるドバイのレストランのシェフからも「フランス産より美味い!」と評価されています。

しかし、プロの方々の評価が高い反面、日本のご家庭ではマッシュルームを料理に使う機会自体が少なく、とかちマッシュの知名度もまだまだです。マッシュルームは洋食のイメージがありますが和食との相性も良く、とかちマッシュと2種のきのこを「鮭節だし醤油」で佃煮風に仕上げた、当社の「きのこ煮」も好評をいただいております。